Windowsのコマンドプロンプトによる8.3形式の名前を削除する方法(fsutil 8dot3name set)
FSUTILコマンド + 8dot3nameサブコマンド
説明 : 8.3形式の設定をする ⇒ 8.3形式とは
fsutil 8dot3name パラメータ
8dot3nameのパラメータ
query システム上の短い名前の動作について現在の設定を照会
scan 影響を受けるレジストリ エントリを検出
set システム上の短い名前の動作を制御する設定を変更
strip ディレクトリ内のすべてのファイルの短い名前を削除
8.3形式の名前を削除する
fsutil 8dot3name strip パラメータ パス
サンプルソース
8.3形式の名前を削除する。
例:fsutil 8dot3name strip パラメータ パス
以下のよう状態で削除をする。
(入力)
fsutil 8dot3name strip e:
(出力)
レジストリをスキャンしています...
影響されるレジストリ キーの合計: 0
8dot3 名を削除しています...
スキャンされたファイルとディレクトリの合計: 14
見つかった 8dot3 名の合計: 1
削除された 8dot3 名の合計: 1
結果以下のように削除される。
パラメータは以下となる。
/t - テスト モード - 実際のファイル名の削除以外のすべての操作を実行するように指定します。
/s - 再帰モード - 同じ操作をサブディレクトリにも適用するように指定します。
/f - 強制モード - レジストリに競合が生じる場合でも、ディレクトリを削除するように指定します。
/v - 詳細モード - ログに記録される情報をすべてコンソールにも出力するように指定します。
/l - 書き込み先のログ ファイルを指定します。ログ ファイルへのパスを続けて指定する必要があります。