Windowsのコマンドプロンプトによるスパースファイルの設定をする方法(fsutil sparse)
fsutilコマンド + sparseサブコマンド
説明 : スパースファイルの作成・確認
fsutil sparse パラメータ
パラメータ
queryflag スパースの照会
queryrange 範囲の照会
setflag スパースに設定
setrange スパース範囲の設定
サンプルソース
任意のファイルをスパース可能な設定し、スパース状態にする。
スパースとは、nullを無視してディスクに保存可能になる形式。ディスクリソースを抑えることが可能。
(入力:スパース可能設定にする)
fsutil sparse setflag e:\test1.txt
(出力)
なし
(入力:スパース状態にする)
fsutil sparse setrange e:\test1.txt 0 5000000
(出力)
なし
設定前と、設定後
サンプルソース
スパース設定になっているかどうかの確認。
(入力)
fsutil sparse queryflag e:\test1.txt
(出力)
このファイルはスパースに設定されています
(入力)
fsutil sparse queryrange e:\test1.txt
(出力)
割り当て範囲[1]: オフセット: 0x0 長さ: 0x271a