Windowsのコマンドプロンプトによるディスククォータの設定をする方法(fsutil quota)
fsutilコマンド + quotaサブコマンド
説明 : ディスククォータの設定
fsutil quota パラメータ
パラメータ
disable クォータの追跡と強制の無効化
track クォータの追跡の有効化
enforce クォータの強制の有効化
violations クォータ違反の表示
modify ユーザーのディスク クォータの設定
query ディスク クォータの照会
サンプルソース
ディスククォータの設定を有効にし、上限設定も有効にする。(上限を超えると書き込み不可)
(入力)
fsutil quota enforce e:
(出力)
なし
こんな状態
サンプルソース
ディスククォータの設定を全て無効にする。
(入力)
fsutil quota disable e:
(出力)
なし
サンプルソース
ディスククォータの設定を有効にする。書き込み禁止はなし。
(入力)
fsutil quota track e:
(出力)
なし
こんな状態
サンプルソース
ディスククォータを違反しているかどうかの判定をする。
(入力)
fsutil quota violations
(出力)
System イベント ログを検索中...
Application イベント ログを検索中...
クォータ違反は検出されませんでした
サンプルソース
ディスククォータのユーザ別の設定を行う。
※例:fsutil quota modify <ボリュームパス名> <しきい値> <制限> <ユーザー>
(入力)
fsutil quota modify e: 3000 5000 test
(出力)
なし
こんな状態
サンプルソース
ディスククォータの設定状況の確認。
(入力)
fsutil quota query e:
(出力)
FileSystemControlFlags = 0x00000002
このボリュームではクォータが追跡され強制されます
クォータ イベントのログ作成が無効です
クォータ値が最新の値です
既定のクォータしきい値 = 0xffffffffffffffff
既定のクォータ制限 = 0xffffffffffffffff
SID 名 = BUILTIN\Administrators (Alias)
変更時刻 = 2016年6月15日 4:16:54
使用クォータ = 71680
クォータしきい値 = 18446744073709551615
クォータ制限 = 18446744073709551615